Tokyo Obscure Waves vol.11 - AsufikAのセットリスト
10月 26, 2020Tokyo Obscure Waves vol.11、ご来場ありがとうございました!
本来なら6月に開催予定だったけどコロナで延期になって、今回はお客さんは10人限定、入り口にて消毒と検温、マスク着用、途中で換気タイムを設ける、ということで開催しました。
やっぱりやってみると最高なイベントなので、お客さん10人というのも、ゆっくり話すにはちょうど良くて、やれて良かったなあと思いました。
やっぱりやってみると最高なイベントなので、お客さん10人というのも、ゆっくり話すにはちょうど良くて、やれて良かったなあと思いました。
このイベントでは、自分が知らないレコードでも大抵誰かが解説してくれるのだけど、今回のゲストDJのYui Takahashiさんのかける得体の知れない魅力的なレコードの数々は誰も知らないものが結構あり、さすがでした!
コロナのこともあるのでいつになるかまだハッキリしないけど、おそらく次回もあるので、その時はまたよろしくどうぞ~。
AsufikAのセットリスト。
かけた曲は合ってると思うけど、曲順はどうだったかうろ覚え。
1st set
1.Puppet Masters Revenge / Doll Parts
2.Me & My Rhythm Box / Slava Tsukerman
3.Que Dit Le Chef / Philippe Doray / Asociaux Associés
4.An Old Man's Dream / The Red Krayola With Art & Language
5.Side Window / Daevid Allen
6.Deep Speed / Pierre Bastien
7.Pas De Cadeaux / Un Drame Musical Instantané
8.Sie Kommt Aus Holland / Max Müller
9.Horn Cattle / SAM&VALLEY
10.You Pay Rent On Your Brain / David Behrman, Paul DeMarinis, Fern Friedman, Terri Hanlon, Anne Klingensmith
6曲目にかけたPierre Bastien。自作の自動演奏マシンと一緒に音楽を奏でるフランスのアーティストだけど、音だけ聞くより映像も見るとより楽しいです。
同じくフランスのトイポップユニット、クリンペライとの共演盤なんかも素晴らしいのでオススメです。
2nd set
1.夕ぐれ / 高橋悠治
2.水晶宮殿 / Luna Park Ensemble
3.こんなじゃダメ神様_Reprise / Chiroline
4.だって気にいんないんだもん / 陽気な若き宝船の乗客たち
5.Tokio Moogie Foomie / 坂田明
6.C'Est Papy / Guignolos
7.Missing On The Subway / Dogs
8.Blasto / Legendary Pink Dots
9.The Seven-Game (Ring Of Smile - Reversed) / Irmin Schmidt & Bruno Spoerri
10.Lisa's Funeral / Edward Ka-Spel
11.Street Corner Walk / Michael William Gilbert
12.Nova Erao / Solotronik
13.きのうのNEW MOON / 少女隊
換気タイムの静かな雰囲気明け、何から始めようかなと思って、静かな笛の音色から始まる高橋悠治の「夕ぐれ」をかけてみた。
この曲が入った「ぼくは12歳」というレコード、1975年に12歳で自殺した少年が書き残した詩に、高橋悠治が曲をつけて、中山千夏が歌を歌ったというもの。
New Waveより前の時代の音楽だけど、在日朝鮮人の親を持つ少年ということで、朝鮮伝統音楽のリズムやメロディを使っていて、そこに佐藤允彦のシンセなどが絡み、すごく不思議な雰囲気を醸し出してます。
そして何よりこの少年が暮らしていた場所が、今僕が住んでいる家の近所ということで、すごく親近感が沸いているのです。
New Waveより前の時代の音楽だけど、在日朝鮮人の親を持つ少年ということで、朝鮮伝統音楽のリズムやメロディを使っていて、そこに佐藤允彦のシンセなどが絡み、すごく不思議な雰囲気を醸し出してます。
そして何よりこの少年が暮らしていた場所が、今僕が住んでいる家の近所ということで、すごく親近感が沸いているのです。
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